
動物を飼う前に
当会には虐待されたり、捨てられるなど、無責任な人間に見放された動物達が次々とやって
きます。
飼い主が動物を手放す理由は、動物自身にはなんら責任はないものです。
動物を飼育することは、だれもが行って良いことではありません。
ですが、日本ではあまりに簡単に命を手に入れることができ、物言えぬ動物達が無責任な
人間の手によってガス室に送りこまれているのが現状です。
壁が迫り、最後の処分機まで追い込まれても、最後の最期まで彼らは迎えに来てくれると
信じているのです。
彼らが何をしたというのでしょう?なに一つ罪を犯したこともない無実の命を無数に殺して
しまっているのです。彼らをこのような運命にしたのは他でもない無責任な飼い主です。
引越すから、世話する人がいないから、病気になったから、お金がかかるから・・・と身勝手な
理由で長年生活を共にしてきた家族に死刑を宣告しています。
ただ「動物が好きだから」だけでは飼い主になる資格はありません。
幼い時にはあどけない姿も成長するごとにたくましく、体格も変化します。
年を重ねていくごとに病気もしますし、老いもします。看病や介護が必要になるかもしれません
し、医療費も掛かるでしょう。
また、あなたの生活環境が変わることもあります。結婚・出産・介護・病気・看護など、どの
ような場合にも、一生涯面倒をみる覚悟が必要です。
その動物の一生のすべてにおいて責任を持ち、生活を保障することができないのならば、
動物を飼うのはあきらめて下さい。飼わないという選択も時には必要です。
動物を飼養しようという者が満たすべき要件を、あなたが備えているかどうかをよくお考え
下さい。
もし、あなたがすべての要件を満たし、動物を飼う資格があると判断されたのならば、ぜひ
保護されている動物達の里親になって下さい。
保護されている動物が一頭里子に出られれば、もう一つの命を守ることができます。