| Q.どうやって捕獲するの? |
A.ほとんどの場合捕獲機を使います。 メス猫は一度捕獲に失敗すると、二度と捕まらない事が多いので少し慎重に行う必要があります まず、扉が作動しないように固定し、2〜3日その中で餌を与えてみて捕獲機に慣れさせます。 捕獲機の上には覆うようにタオルケットや薄手の毛布などをかけます。警戒せずに捕獲機の中で餌を食べるようになったら、半日〜一日絶食させ匂いの強い餌を仕込んで、扉を作動するように捕獲機を平らな地面に設置し、そこから去って行くふりをするか、少し離れたところで気づかれないように見守りましょう。 猫が中に入り扉が閉まれば吊り下げ式の捕獲機の場合は、猫が暴れて怪我をしないように餌を吊り下げる部分を針金等で動かないように固定しましょう。 捕獲機は設置時と同様布で覆って病院まで運んで下さい(ただし夏場は暑くならないように気をつけて下さい)。 輸送などの際には絶対に猫には触れないように!! |
| Q. 子猫と母猫が一緒に居るのを見つけました。母猫を先に手術しても良いですか? |
| A. 子猫が授乳期の場合、母猫と引き離してはいけません。 一緒に保護し、子猫が離乳食を食べるようになってから手術をしましょう。保護直後は体調を崩している事が多いです。 詳しくは「子猫を保護したら」をご覧下さい。 |
| Q. 数匹野良猫が居ます。メス猫だけ手術すればいい? |
| A. たとえそのテリトリーに今いるメス猫だけに手術をしても、近所の放し飼いの猫や他のテリトリーの猫、新たな捨て猫などが現れた場合、たちまち増えてしまい努力が水の泡になってしまうでしょう。メス猫はオスがいなければ妊娠しません。半分の責任はオスにもありますし、去勢していない オス猫はあちこちで尿スプレーするマーキング行為やケンカを繰り返します。 すべての猫に手術を施すのがベストです。 |
| Q. どうして耳カットするの? |
| A. ほとんどの場合、手術済みの印として手術を施した猫には麻酔の切れないうちに耳カットを施します。 これは、複数の猫が居る時やTNR実施者以外が手術済みか否かを判断する判断材料になります 耳カットは「かわいそう」と思われる方もおられるかと思いますが、耳カットをしていない場合には手術済みという事が、メス猫ならばお腹を開かないと分かりませんので、無駄に麻酔をかけることになり、猫にとって大きな負担となります。 |
| Q. 猫を抜糸が終わるまで保護しておかなければいけないの? |
| A. 野良猫の手術の際には抜糸が必要ないように吸収糸を使用してもらうようにしましょう。 一度放した猫をもう一度捕まえるのは困難です。野良猫の扱いに慣れていない獣医師の場合には よく確認しておきましょう。 |
| Q. 手術後いつ放したらいいの? |
| A. 手術後は麻酔が完全に覚めるまで12時間程、寒くならないよう快適な室温の部屋で休ませましょう。その際、家で猫を飼っている場合はその猫と接触させないようにしましょう。感染症などがうつる危険性があります。汚物や吐物の処理には特に注意して下さい。 野良猫の保護に使用するものは使い捨てか、もしくは良く洗いエタノールや次亜塩素酸ナトリウム (ハイターなど)で消毒しておきましょう。 放すのは捕獲したのと同じ時間帯が良いでしょう。扉を開けると多くの場合飛び出しますので、道路に出てしまわないよう注意しましょう。 |
| Q. 捕獲した猫が怪我をしています。治療する間どうやって保護したら良いでしょう? |
| A. その猫が怪我や病気のために衰弱していたりする場合、回復するまで不妊去勢手術は延期した方が良いかもしれません。いずれにしても獣医師に相談してみましょう。 治療といえども野良猫に薬を経口投与したり、患部に塗ったりするのは難しいものです。 餌に混ぜて食べさせるなどできたらよいのですが、野良猫の扱いに慣れている獣医師に相談し、不妊去勢手術後の麻酔の効いているうちなどに、できうる限りの処置をしてもらうと良いでしょう。 もし長期の療養が必要であればケージに移して保護しましょう。 |
| Q. 多数の猫をTNRしようと思っています。捕獲や病院への搬送を手伝って頂けませんか? |
| A. 当会が手術費用をご負担することはできませんが、捕獲のお手伝いや病院への搬送などはできる限りお手伝い致しますのでご相談下さい。 |

| TNR募金はこちらへ 郵便口座 動物の権利を守る会 記号 14610 番号 17611411 |
TNR Q&A
| Q. TNR(地域猫活動)ってなに? |
| A. TNRとは T(Trap:捕獲) 、N(Neuter:不妊去勢手術)、R(Retarn:元の場所に戻す)の事で、地域猫活動とも呼ばれています。 野良猫の数をコントロールしうまく猫と付き合っていけるようにできる最善の方法であると考えられ、多くの国や地域で取り組まれています。 TNRは手術を行い放すだけでなく、適切な餌やりや餌場の清掃などを行うので、猫の数を減少させることだけでなく、しばしばトラブルの原因となるゴミあさりや糞尿の被害を少なくすることができます。 |
| Q. なぜ同じ場所に放すの? |
| A. 2ヶ月以内程の子猫を保護した場合、譲渡に適する(できる)場合が多いため里親を探しますが、それ以上の年齢の(フレンドリーでない)場合は捕獲した元の場所に戻します。 手術の終わった猫をどこか他の場所に移すのではなく元の場所に戻すのは、その猫にとっての生活の基盤がそこにあるからです。 さらにテリトリー(なわばり)意識を持っているため、他の地域からの猫をよせつけません。 そのため、頭数が増えるのを抑制する効果もあります。 |
| Q. 手術費用はだれが負担するの? |
| A. 手術などの費用は原則餌やりをしている方にご負担をお願いしています。 野良猫対策は地域の問題なのですから、本来は自治体などからの支援があってしかるべき ですが(実際区などで予算をとり取り組んでいるところもあります)今現在の時点では、滋賀県では制度がありませんので個人負担で行わざるおえません。 当会では安く手術をして下さる信頼できる獣医さんをご紹介致しておりますので、猫と地域のためにご協力頂きますようお願い致します。 |
ここではTNR(地域猫)活動についてよくあるご質問をピックアップしてお話したいと思います。
活動を始める際にご参考になれば幸いです。